大阪旅行に+2日で四国へ|讃岐うどん・金刀比羅宮・道後温泉をいいとこ取り

大阪から高速バスで約3時間半。旅程を2日延ばすだけで讃岐うどん・金刀比羅宮・道後温泉が体験できる旅程プランを2案で解説。費用目安つき。

この記事で分かること

  • 大阪から四国へは高速バスで約3時間半、JR(新幹線+快速)なら約2時間でアクセスできる
  • プランA(香川中心):うどん巡り・栗林公園・金刀比羅宮を2日で体験
  • プランB(愛媛中心):道後温泉・松山城・しまなみ海道へ足を伸ばす
  • 2プランの交通費・宿泊費の目安を比較で紹介
  • 余裕があれば直島アートや鳴門の渦潮まで拡張できる

大阪旅行に「+2日」を足すだけで変わること

大阪から四国は高速バスで約3時間半(要確認)。乗り換えなしで讃岐平野に到着する。

大阪旅行を終えて「もう少しだけ日本を見たい」と思ったとき、選択肢として浮かびやすいのは京都や奈良だ。しかし2日あるなら、高松の朝うどんか道後温泉の湯船を目指す方が発見感はずっと大きい。

このページでは、大阪を起点に2日間で四国を満喫するモデルプランを2案紹介する。香川・高松中心のプランAと、愛媛・松山中心のプランBから、好みに合わせて選んでほしい。

情報

大阪〜高松の高速バスは複数社が運行しており、早期予約で片道2,000円台の便が見つかることもある(要確認)。

プランA:うどん&こんぴらさん(香川・高松中心)

香川・高松を起点に、讃岐うどんと金刀比羅宮参拝を軸にした2日間。観光スポット同士の間隔がコンパクトで、移動に費やす時間が少ない。

Day 1:大阪→高松→うどん巡り→栗林公園

高速バスで高松に着いたら、まず一杯のうどんから始める。讃岐のうどんは麺のコシと出汁の風味が関西のうどんと大きく異なる。

  • 大阪梅田(阪急三番街バスターミナルなど)から高速バスで高松駅へ(所要約3時間半・要確認)
  • 高松駅着後、セルフ式うどん店で朝うどん(「さか枝」など7時台から営業している店が複数ある)
  • 市内のうどん店を2〜3軒はしごしながら散策(合計1,000円前後が目安)
  • 午後は栗林公園へ(入園料:大人410円)
  • 栗林公園の所要時間は南庭・北庭を合わせて1〜2時間が目安

ポイント

セルフ式うどんは麺を注文し、自分でザルに入れてお湯でくぐらせ、出汁を注ぐスタイル。初体験でも直感的にわかる。各店でトッピング(天ぷらなど)を追加できる。

栗林公園は江戸時代から続く大名庭園で、手入れされた松の枝越しに池を見渡す景色が広がる。夕方の光が水面に映り込む時間帯は特にコントラストが際立つ。

高松市内に宿泊して翌朝の移動に備える。

Day 2:金刀比羅宮参拝→大阪へ戻る

高松から琴電またはJRで約1時間の琴平へ。785段の石段を登り切ると、眼下に讃岐平野が広がる。

  • 高松から琴電琴平線で琴電琴平駅まで(所要約1時間2分)
  • 御本宮まで785段・所要約40分が目安
  • 奥社まで登る場合は計1,368段・所要約1時間20分の追加
  • 参拝後は参道の土産物店を散策(べっこう飴や和三盆が定番)
  • 午後のバスやJRで大阪へ戻る、または次の目的地へ

プランB:道後温泉&松山城(愛媛・松山中心)

道後温泉本館の外観全景(愛媛県松山市)

新幹線と特急を乗り継いで松山へ。夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台である道後温泉は、日本最古の温泉地のひとつとして知られる。

Day 1:大阪→松山→道後温泉

新大阪から岡山まで新幹線、岡山から特急しおかぜに乗り継いで松山へ。合計約3時間30分で到着する。

  • 新大阪→岡山:新幹線(のぞみなど)で約50分
  • 岡山→松山:特急しおかぜで約2時間40分
  • 松山市内は路面電車で道後温泉駅へ(道後温泉本館まで徒歩すぐ)
  • 道後温泉本館に入浴(神の湯階下:大人700円、営業時間6:00〜23:00)
  • 道後温泉街で夕食・宿泊

情報

道後温泉本館は2024年7月に保存修理工事が完了し、全館で営業を再開済み。2026年3月時点では通常通り入浴できる。

Day 2:松山城→しまなみ海道方面へ or 大阪へ戻る

朝、松山城の天守閣から瀬戸内海を見渡す。ロープウェイで山上まで上がれば、体力を使わず城内の景観を楽しめる。

  • ロープウェイ往復520円+入城料520円(合計1,040円)
  • ロープウェイの営業は8:30〜(季節により変動あり)
  • しまなみ海道方面へ向かう場合:JRで今治へ(約35分)、レンタサイクルで島々を渡る
  • 大阪へ戻る場合:特急しおかぜ+新幹線で約3時間30分

プランBは新幹線と特急を使うため、外国人向けのJRパスが有効な場合は交通費の大部分をカバーできる。岡山〜松山の特急しおかぜもJRパスの対象のため、購入前に全行程の費用を試算してみるとよい(要確認)。

費用目安の比較(1人あたり・往復)

2プランの主な費用を並べて比較した。宿泊費は中価格帯のホテル1泊の参考値で、時期や予約タイミングにより変動する。

項目プランA(香川・高松)プランB(愛媛・松山)
大阪からの往復交通費高速バス 片道2,000〜4,000円×2(要確認)新幹線+特急 片道12,000〜14,000円×2(要確認)
宿泊費(1泊)6,000〜12,000円程度8,000〜15,000円程度(温泉旅館は高め)
主な観光費うどん約1,000円+栗林公園410円道後温泉700円〜+松山城1,040円
推定合計目安約12,000〜25,000円約35,000〜45,000円

ポイント

プランAの高速バス料金は早割・路線により大きく変動する。プランBはJRパス(外国人向け)を持っている場合、新幹線・特急が追加費用なしになる(要確認)。

さらに時間があれば:おすすめの拡張先

3日目以降の余裕があれば、四国の別エリアや瀬戸内の島々へ足を伸ばしたい。

  • 直島(アート):高松港からフェリーで約1時間。地中美術館・家プロジェクトが有名
  • 鳴門(徳島):渦潮の観覧は春〜夏が見ごろ。高松から高速バスで約1時間(要確認)
  • 高知・桂浜:土佐の歴史と太平洋の海岸線。四国横断の移動に組み込みやすい
  • しまなみ海道サイクリング(1〜2日):今治〜尾道の約70kmコースは初心者でも1泊で走れる

まとめ

大阪旅行に2日を追加するだけで、四国の名所をひとつのルートで体験できる。プランAなら讃岐うどんの本場と金刀比羅宮、プランBなら道後温泉と松山城が待っている。

  • 大阪〜高松:高速バスで約3時間半。費用を抑えたいならプランA
  • 大阪〜松山:新幹線+特急で約3時間30分。温泉と城を楽しみたいならプランB
  • どちらも2日間あれば主要スポットを一通り回れる
  • JRパス保有者はプランBで新幹線・特急を追加費用なしで使える(要確認)
  • 余裕があれば直島・鳴門など瀬戸内エリアへの拡張も選択肢